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野球のポジション

野球では、センターラインの重要性がよく言われます。
”センターライン”とは、ピッチャー・キャッチャー・セカンド・ショート・センターの5人の事で、守備ではこの5人の動きに掛かっているといっても過言ではありません。

草野球の強いチームとは』で書きましたが、軟式野球ではロースコアの展開が多くなります。
それも、トーナメントで勝ちあがるに連れて、この傾向は強くなります。。
ようするに、強いチームと言うのは打つチームではなく、守るチームだと言うことです。

ピッチャー・キャッチャーのバッテリーがしっかりしている事は言うまでもありませんが、ダブルプレーや外野の連携に絡むセカンド・ショート、それに外野で一番守備範囲の広いセンターがチームの強さを表しているのです。

ピッチャーの適性
ピッチャーはとにかく気持ちで負けない人が適してます。
ランナーを背負っても、「抑えてやる!」という根性がないと勤まりません。
また、スピードボールを投げるよりも、コントロールの優れた人が良いです。
いくら、ボールが早くても、四球を出していたのではピッチャーは勤まりません。
コントロール重視で、ピッチャーを判断します。

キャッチャーの適性
キャッチャーは肩が強い事、そして野球をよく知っている人が適しています。
扇の要とはよく言われますが、グラウンドの監督がキャッチャーです。
ピッチャーの配球や、野手の動き対して指示を出します。
また、相手チームの作戦を読む洞察力や観察力が必要です。

ファーストの適性
ファーストは、左ききの人を重宝します。
2塁や3塁への送球がスムーズな事と、タッチがしやすいからです。
また、長身だとマトも大きく、高いボールにも対応できるので、野手も投げやすくなります。
長身で左利きの人が、ファーストに適しています。

セカンドの適性
セカンドは、外野の中継プレーやダブルプレーなど、とにかくよく動きまわります。
なので、運動神経の高い、俊敏な選手が適しています。
よく、ショートと比較されますが、ショートとセカンドの適性は同じようなものです。
違う点を言えば、セカンドはファーストまでの距離が短いので、肩の強い人をショートに回すのが良いです。

サードの適性
サードは、強い打球がよく飛んで来ます。
なので、ボールを怖がらず、打球を体で止められる根性のある人が適しています。
また、ファーストまでの距離が長いので、肩の強い人を選びます。

ショートの適性
先ほどのセカンドと同様に、中継やダブルプレーなどグラウンドをよく動き回ります。
なので、俊敏性と高い運動神経が要求されます。
また、セカンドよりもファーストまでの距離が長いので、肩も必要になってきます。
チームで一番運動能力の高い選手を守らせます。

レフトの適性
外野の中では、一番肩の弱い人が付きます。
と書くと、肩は必要ないのかっていう感じになりますが、外野手なので肩は要ります。
ただ、3塁への送球が近いので、ライト程肩は要求されないと言うことです。

センターの適性
センターは、外野の要です。
バッターの構えやバッテリーの配球が見やすいので、レフトやライトに指示を出せる人が適しています。
また、外野の中で最も守備範囲が広いので、足の速い選手が適しています。

ライトの適性
ライトは、強肩の人が適しています。
3塁までの距離が遠いので、外野手で一番肩の強い人が適しています。
イチロー選手のように、レーザービームで3塁タッチアウトが出来れば、文句なしです。

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