HOME > 走塁のコツ > 盗塁成功率を上げる走り方

盗塁成功率を上げる走り方

盗塁は”盗””塁”と書いて、塁を盗むと言う意味ですが、モーションや相手の隙を盗んで塁を取るともとれます。
つまり、盗塁とは足の早い人が有利なことに変わりはありませんが、足の遅い人でも”モーション”や”隙”を盗むことで十分に盗塁は可能なのです。

盗塁成功率を上げるには、今言ったモーションを盗み、スタートダッシュを磨くことです。
ここでは、盗塁の時のスタートダッシュを早くする走り方を紹介します。

盗塁成功率を上げるスタートの仕方
スタートダッシュは100m走でも分かるように、低い姿勢からスピードに乗って行きます。
その為、リードから初めの数歩は低い姿勢で走り始め、スピードを上げていくのです。
その低い姿勢からスピードを乗せるには図のように走り始めます。

草野球で勝つ!,盗塁成功率を上げる走り方

まず、①のリードからです。
この時の重心は、進塁5分、帰塁5分の構えを取ります。
上半身には力を入れず、楽に構えます。

そして、ピッチャーが投球したと同時に、②に移ります。
②では、重心を低く前に移すために、右腕グッと上に上げます。
右腕の勢いで重心が前に移り、低い姿勢が作れます。
また、左ヒザを内側に倒すことで、腰に回転を加えます。

次に、③で左足を前に踏み出して、1歩目のスタートを切ります。
この1歩目を出すと同時に、さき程とは逆で左腕をグッと上げます。

この②と③は分かりやすいように、分けて説明していますが、実際はほんの一瞬です。
だから、②で右腕を上げた次の瞬間には、③で左足を出して左腕を上げる格好になります。
これがスタートを良くする基本姿勢です。

初めの数歩はこの低い姿勢のまま走り、トップスピードを作ります。
トップスピードを作るコツは、小刻みに走り初めて目線を下に向ける事です。
4~5歩進んだ後から顔を上げ、ベースを目掛けて走ります。

草野球で勝つ!,盗塁成功率を上げる走り方
草野球で勝つ!


走塁に関する他の記事

草野球で勝つ!走塁の記事一覧はこちら
タマ男くんの草野球で勝つ!
タマ男くんの草野球で勝つ!
タマ男くんの草野球で勝つ!

スポンサードリンク

PCサイト | スマホサイト